どこにかこうか…

私のいろいろ。


落ち着ける場所、模索中。

新しい立場での仕事の初日でした。

今までの仕事の内容はほとんど変わりないけど
そこに「責任」というに文字が付いてくる。
それが一番違うとこかな。


簡単には休めないし、
今は移行期間で、時給（昇給した♪）だけど
今年中には、時給じゃない定額制になる予定。


そうなると、時間の使いかたで文句は言われないだろうけど
下手すると、時給で換算したら、下がるなんてことにもなりかねない。。


でも、引き受けたからには
がんばる！！

できる限りのことはしたい。



と突っ張ってみたものの
元来、ふにゃらけーな私。。

今日は娘に、電話で
「がんば！」って励まされて、
よっしゃーと気合い入れるのでありました＾＾

娘に、一番自分をさらけ出してる
どっちが親かわかんない、へんな母娘です。

10月から
仕事の立場が変わることになって、（ある意味昇格して）
めちゃくちゃ忙しい毎日を送っています。


仕事が充実してるって、こういうことだったんだなー。

ってこの歳になってはじめて感じてる。


そう・・・
恋愛・・・してる暇がないのだ。



いや、たぶん、暇なら、作ろうと思えば作れるのだろう。


だから、正確に言えば
恋愛する気が起きない。

っていうか、恋愛する相手がいない。

見つける気もしない。

っていうか。



いや気持ちは
まだまだ恋愛感情を求めている。


だけど、日常の充実がそれを忘れさせている。



夫とも仲いいし、

同居を始めたお義母さんとも、うまくいってて、
一緒に暮らして楽しいと感じることのほうがずっと多い。


恵まれてるなー・・・って思う。


だから、裏切れない・・・

そんな思いが強く湧き上がってきてしまう。


私の中の、秘密めいた気持ちは
くすぶったまま。。

秘密メモにて

私と彼が別れを選んだ原因は
遠距離だったということ。

彼と一緒に過ごす時間はとても楽しくて
それはデートであったり
電話であったり
メールであったり
メッセであったり…


電話やメッセは毎日していた。

お互いの時間を割いて割いて・・・
出来る限り、たくさんたくさん。。。
求めて求めて、、、




メッセや電話をいくらしても
｢会う｣ことの代わりになることなんてなく。。


でも、｢会う｣ことは私たちにとって
お金も時間も、相当かかり、
家族に対する嘘もかなり重ね。。。


でも、求める気持ちは膨らむばかりで…


そして、私たちは疲れ果て、
一年ちょっとで別れることになったんだ。



でも、思うの。

あの時、もっと近かったら別れなくて済んだのに…って
そう話してたけど
実際はどうだったんだろう…って。



こんなに求める人が近くにいて
いつでも会える距離にいたら、、、

私は、どうしていただろう。。



分からない…

たぶん、出来る限り彼に会いに行っていただろうし
彼にも会いに来ることを求めていただろう。



お互い家庭があって。。。



近いことがもっと苦しいことだってあるのかな・・

そんなこと思ったりした。

幸せの裏には、深い悲しみがあるんだものね。

松本清張じゃありません(笑)



彼との関係。

以前は、彼と一本の線のように繋がりたいと
願ったけれど

今は、点・・点・・・でいい。


そんなこと、ふと思ったので書きとめます。

別れて初めて言葉を交わしたのはいつだっただろう・・・

メッセでオンになってる彼を見つけたんだったと思う。。

どちらからも声をかけられない、もどかしい想いをしたのを覚えてる。


どちらから声をかけたのかも覚えていない・・・
けど、私たちは、メッセで話した。
たぶん・・別れて半年後くらい？


彼が気にするのはただ一点。
私が幸せにしてるか・・
夫婦の溝は・・・
そして、情緒不安定になっていた思春期の娘の心配。



でもね・・・
そんな早くに溝は埋まるわけもなく・・
思春期の娘も落ち着いてるわけもなく・・



その後、たまーにメッセしたことあったな。。





それから、何年後かに
メッセで話してた時
電話で話そう・・・ということになって
彼が電話をかけてきてくれた。


久しぶりに聞く彼の声は
もう懐かしくて懐かしくて
いっぺんに気持ちが引き戻されてしまうようだった。
当然、泣き虫の私は、泣いていた。

「泣くなよー」
付き合ってるときから何度となく彼から言われてきた言葉。




でも少し泣いたらすっきり。
あとは明るく会話したと・・思う。





この前、彼に会ったとき聞かれた。
「また会えると思ってたか？」

私は、会えると思ってた。
私さえ、会うつもりになって段取りさえつけば
絶対会えると思ってたし、
会うつもりでいた。



そして、またきっと会うよ。
無理はしないだけで
会おうと思えば、またきっと会える。

無理ばかりしてた、させてたあの頃だけど。。


今は、いつだって笑顔で会える。


はやくまた会いたいな。。

別れてから10年たって、再会できたのは
完全に繋がりを断ち切っていなかったから。

お互い嫌いになって別れたわけでなく
愛し抜くのに疲れて、とっさに出た彼の「別れよう」の一言からだったから・・・

私は、納得できないまま・・・
最後に会って別れたい・・・その想いもかなえられないまま・・・

彼は、たぶん、そんな私のこと、ずっと気になっていただろうし。。。

ただ彼は、私の幸せ・・・それだけを願っていた。


家庭が崩壊している(夫婦の崩壊）を目の当たりに感じて
それでは「真の私の幸せ」はあり得ないと・・・
彼はひたすら、私の家庭の幸せを願っていた。




私たちは、毎日のように話していたメッセンジャーの登録を
お互いが解消することなかった。


そして、彼は携帯アドレスをずっと変えていない。


そうして私たちは完ぺきに断ち切られることなく
繋がっていったのね。。




もちろん別れているわけだから
すぐにメッセで会うこともメールすることもなかったけれど。

明日は、母の日。

今年巣立った息子から、さっきメールが届いた。

友達もできたし、何も心配いらないよ…という内容。

そして、「夏には成長して帰るからお楽しみに。」と。


ありがとう・・・の言葉よりなにより
この言葉が胸にしみて嬉しかった。
涙が出た。



こんな息子に成長してくれたこと、
まっすぐに育ってくれたこと。

母としての大きな喜び、そして誇り。


あの時、彼が、私に[別れよう]ってサヨナラを告げていなかったら
私は、私の家族は、子どもたちは、
どうなっていたんだろう。


そんな事を思ってしまった。



そんなこと思ってると
ああ、あの時彼が別れを切り出してくれてよかったんだなーって思う。


別れを切り出すのも、とても勇気がいるものだから。



あの時はなれて、良かったね。

心からそう思える今で、ほんとうによかった。

今日から５月ですね。


今日は、愛車を新しく買ったので
新車のシートカバーの手作りに挑戦しました。

前の車の時は、型紙が市販されていて
それを使って作ったのですが
今は、そういう型紙は売ってないらしく
ネットで調べても、手作りされてる皆さんは、型紙取りからされてるとかで…
それはちょっと無理かなーって思ってたけど
朝から、予定外に時間がポッカリできたので
思い立って、頑張って作ってみることにしました。

生地は、昔、洋裁に凝ってた頃に買ってたもので
厚手の伸縮性のある生地があったので、それで＾＾


伸縮性のある生地と言うのは、少々サイズがずれても、
キッチリじゃなくても、
ぜんぜんＯＫなところがいいですね。



１０年前、彼と付き合いだした頃
まだ新車だった、前の車。。。
彼がデートのため私の地元に来てくれた時は
いつもいつも彼に運転してもらってた車。

それともおさらばした、今春。

因縁みたいなものを感じたりして(笑)



彼と再会して、そしてこちらに帰ってきてから、一週間。


こうやってまた何事もなかったかのような
私の平穏な日常が戻ってきた感があります。

いろいろ思って見ても
やはり彼は私にとって、特別の人なんだと思う。

こんなにも私の心の奥底からかき乱してしまう。
そんな人は、かつていなかった。
彼と別れた後、いろんな人と付き合って
この人の方がいいわ！大好きだわ！って思った人もいたけど
だからと言って、私の家庭生活まで取り乱させるようなことはなかった。


なにが｢特別｣なんだろう。

お互い家庭があって、いわゆるダブル。。。

普通に、家庭と分けて、別の自分になって恋愛を楽しめればそれでいいのに・・・


10年前、あれほど望んだ10年後の自分。

それは、子どもが18歳になったら、自由を手に入れ
彼のもとへ行く。。。


今思えば、なんてばかばかしい。。

笑ってしまう。


この家庭があって、子どもたちがいてこその私なのに。。

すべてを捨ててまで愛そうとした存在。。


「お互い若かったってことだね」

そう彼と笑いあったけど
若かった・・・ってだけで済まない何かがあったことも真実だと思うけど・・・



また彼に会いたいなー。
もう私は、彼の何も奪わない。
ただ二人の時間だけを楽しみ、慈しむ、そんな時間が再び欲しい。そう願う。

帰ってから、「着いたよ」っていうありがとうのメールはいれたものの
次の日から、彼にメールをしていない。

メールすることは簡単。
返事もちゃんと返ってくることはわかっている。


なぜしないか…


気持ちが、どうしようもないくらいに引き戻されるのが怖いから。


ただでさえ、
帰ってから、夫の顔がまともに見れない。

やっとの思いで、ここ1，2年で、
まともな夫婦に戻れているのに。。。

ちゃんと会話し、普通に一緒に出かけ、
娘からも｢仲いいじゃん」なんて言われるほどに。。

たとえそれが表面上であっても
私は、表面上でさえも、そんな風にできなかったから。

夫はいい人で、とても私を大切に思ってくれている。
だけど、私は夫を｢好き｣だと思うことはあまりない・・
きっとそれは価値観とか、夫の人間性が素晴らしすぎて（社会的に）
私は、ついていけないし、
夫の言うことは、いつも正しいし、正論だと思っても
私はつまらぬ凡人で、そうじゃないでしょ！と思っても
そういう私を理解してもらえないように感じるところが嫌いと思うのだ。



彼と出会った10年前、私は、夫に向き合うことすらできなくなってしまった。

私のすべては彼で、
彼のすべてを求め、私は我を忘れていた。



あれから、いろいろなことがあり、
夫婦間も、ようやく｢普通に仲いい」と人様から見ていただける関係に修復したところなのに。。。



今また、私の心が彼に奪われてしまったら、
もう私は苦しくて、そんな生活は耐えられない。

毎日、夫と向き合い、夫と生活を共にしなくてはいけないのだ。



だから、私は、彼にメールをしない。。。


彼のことをふと思い出すことはあっても
彼を私の日常に取り込むことはしないでおこうと思う。


私の幸せのために。

再会の金曜日の次の日、土曜日、
私は、帰ることになっていた。

会ったときに、
「明日、空港へ見送りに来る？」って
冗談交じりに言った時、
「行かないよー。たぶん昼まで寝てるよ。」


そう言ったから、
そりゃそうよね。それが当たり前だわ。って
私も、まったく来るなんて思ってもいなかった。





それなのに。。。

彼は、空港まで来てくれていた。

私が彼に気付いたのは、出発ロビーで、出発40分前。


驚く私に、彼は、「メール見なかったろ？」というけど
私は、急いでいたし、お土産も買わなくっちゃいけなくて
メールなんて見る余裕なかった。


なんで、なんで、携帯、みなかったんだろ…・って後悔したけど
彼はそんなこと何も思ってなくて
たったの20分だけど、一緒にロビーで座ってとりとめのない話しをした。



とりとめのない。。。というより、
彼は、私の心配（子どものこと）を払しょくするように
「だいじょうぶだよ！」って励ましてくれる。


彼に、そう言われると、私は、本当に大丈夫！って気になるから不思議だ。



あっという間に、搭乗口に入らなければならない時間になって
そこで、さよなら・・・した。


10年前は、搭乗口でキスして別れたこともあったっけ。。
そんなこと思い出しながら、、、

彼も、もしかしたら思い出したかな。。


今思えば、握手だけでもしたらよかった・・って


彼の顔を、ふっと思い出すたび
懐かしさで胸が暖かくなる。

10年前、私は、この言葉が好きだった。

永遠・・・


二人は永遠に離れない・・・そう信じて
毎日毎日、ただまっすぐそれしか目に入らず、生きていた。
だいありぃで毎日二人のこと日記に記し。



けれど、突然、終わりを迎え、
私は、ここも去った。




あれから10年の歳月が過ぎ、

私たちは、再会を果たした。



直後、私が友達に送ったメール。
あの頃の私から、今までずっと知ってくれている友達。



＊


10年前と変わらぬ二人に戻っていた・・・

変わったのは二人とも大人になっていたこと。

戻ってしまいそうだな・・・っていう彼の言葉に頷きながらも

　戻らないよ
　戻ったらまた終わりが来る
　今のままなら私たちは永遠だよ・・

そう答える私に彼も同意した。


永遠・・って言葉に
あのころを思い出しながら、
本当に永遠の二人になれたと思ったの。


会ってよかった！


＊


これが、私のその日の想い。。


けど、二日たった今は、また少し違う。



形は戻らない・・戻れない。
そう固く決めているけれど
私の心の中に、再び、しっかりと彼が戻ってきてしまっている。


だから、私は、またこの日記を再開しようと思った。


恋愛・・にはならないけれど
私の中で、何かが変わった。


10年前の別れを、自分自身で決めた別れとして
しっかりと受け止められた・・・っていうか。。

彼の代わりを求めさまよった数年の私にも
正真正銘別れを告げられ
新たな自分に生まれ変われる。。。

そんな気がしている。